修学旅行の思い出

中学時代の思い出話です。
修学旅行の時期になり、メインは京都。
前もって行く場所を班ごとに決めていました。
その時の私達の班のルートは、
清水寺の後に金閣寺の見学と言うものでした。
待ちに待った修学旅行日!
天候はあいにくの小雨…若干テンションも落ちている中、京都駅で修学旅行生徒はそれぞれが持たされた1日市バス券を持って門限の5時にはホテルに戻る事がルールとされていました。
私の班は男子3人、女子3人の合計6人いた班でした。
しかし、いざ駅で生徒が放たれると…自分達以外の人間もいるので人混みと化しておりました。
逸れないように気をつけなきゃいけない状態だったのですが…
班長は元気のある小さな男の子、
どんどん人混みを掻き分けて進んで行く中、着いて行けてるのは男性陣のみ…女性陣の待ってと言う言葉も届かず男子3人がバスに乗った所で
バスの出入口の扉が締まり、
出発してしまった。
「向こうのバス停で待っているよね?」と思い次のバスで後を追ったのですが…バス停には自分の班の男子達はおらず…数10分待っても姿が現れ無かったので、私達女性陣は
清水寺の傍に居るのかと思い、
1kmある坂を上って清水寺へと向かいました。
流石、清水寺…まだ場所には着いていないものの、観光地であるこの場所はお土産屋も並んでおり人が多く賑わいを見せておりました。
人を避けて急いで上がって来たのは良いのですが…
男子いません。
再び坂を降りてまたバス停へ…
やっぱりいないし待っても誰も来ないし…はい、再び登りました。
1kmある坂を。
そして再び清水寺に着きました…
どうしようと悩んでましたが、
班長にはそれぞれ携帯型のトランシーバーが持たされておりました。
先生達が生徒の場所を把握出来る様に持たされた物です。
私は鞄から自分の携帯を取り出して
公衆電話から担任へと電話を掛けました。
二度手間なのは分かっております。
ただ、携帯の持ち込みは駄目だったので…。
班長の持っている電話の番号を聞くと担任から
「良く番号分かったね?」と問いかけられましたが…
覚えてる筈もないのに
「何かあった時の為にメモしてました」と嘘をつきました(笑)
私は班長と連絡を取り場所を確認すると…バス停にずっと居るとのこと…。
坂道を下ります。
はい!いません!
今度は下にある公衆電話から班長へ掛けて「清水寺に登る」と言う事を話してまた1kmある坂道を登ります。
清水寺で待っても男性陣は姿を表さず…
また下る私達…その時、坂道の途中で立て看板と共に分かれ道が…
「まさか」と思い、そっちに進むと…いました男性陣、ようやく会えました…。
1通り見学すると遅めのお昼と
男性陣と女性陣に別れてお土産屋の見学。
待ち合わせ場所はバス停と決めて居たのに…
またいませんよ男性陣。
いくら待っても現れず、もうすぐホテルに帰宅する時間…
担任へ電話を掛けると「男子と女子そのまま別れた状態で個別に帰って来なさい」との事…
ただ、バスがもう、無かったので
ターミナルに行ってタクシーで帰る事に…
タクシー代は多めにお金を持っていた私が全額お支払い致しました。
ホテルにつくと暗い外で先生達が待っており、その後に男性陣が戻って来ました。
なぜ合流出来なかったのかと言うと…
京都駅から乗った市バスが清水寺の近くで止まるんですが…止まった場所がお互いに違ったみたいです。
残念な日となりましたが、ある意味忘れられない修学旅行となりました。

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